どうすれば生産性が向上できるのか、設備投資をしたいがコストがかかるから…。
そんなお悩みを抱えている中小企業に対して、国や自治体が提供している補助金があります。
今回はどのような補助金があるのかをご紹介いたします。
（１） IT導入補助金
中小企業・小規模事業者の生産性の向上につながるITツールの導入に活用できる補助金です。
○対象：中小企業・小規模事業者の方
○補助対象経費：ITツール費（ソフトウェア・クラウド利用等）、導入関連費（専門家経費等）
○補助率：1/2以内
○塁型：通常枠（A・B類型）
※低感染リスク型ビジネス枠（特別枠：C・D類型）も追加されています。
○補助加減・上限額：A類型：30万円～150万円未満
B類型：150万円～450万円
○申請期間：第1次締切日：5月14日（金）17：00 （予定）
第2次締切日：7月中（予定）
（２） ものづくり補助金
中小企業者等が行う「革新的な製品・サービス開発」又は「生産プロセス・サービス提供方法の改善」に必要な設備・システム投資等を支援するものです。
○対象：中小企業・小規模事業者の方
○補助対象経費：[通常枠] 機械装置・システム構築費、技術導入費、専門家経費、運搬費、クラウドサービス利用費、原材料費、外注費、知的財産権等関連経費
○補助金額：100万円～1,000万円
○補助率：[通常枠] 中小企業者 1/2、小規模企業者・小規模事業者 2/3
※低感染リスク型ビジネス枠特別枠、グローバル展開型もあります。
○設備投資：単価50万円（税抜き）以上の設備投資が必要
○申請期間： 6次締切日 5月13日（木）17：00
7次の公募開始予定 5月13日（木）
（３） 事業再構築補助金
ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために、新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、事業再編という思い切った事業再構築に意欲を持った中小企業等の挑戦を支援するための補助金です。
○対象：中小企業、中堅企業、個人事業主の方
○補助対象経費：
・建物費（建物の建築・改修、建物の撤去、賃貸物件等の原状回復）
・機械装置・システム構築費（設備、専用ソフトの購入やリース等）、クラウドサービス利用費、運搬費
・技術導入費（知的財産権導入に要する経費）、知的財産権等関連経費
・外注費（製品開発に要する加工、設計等）、専門家経費
※応募申請時の事業計画の作成に要する経費は補助対象外。
・広告宣伝費・販売促進費（広告作成、媒体掲載、展示会出展等）
・研修費（教育訓練費、講座受講等）
○補助金額：中小企業 100万円～6,000万円
中堅企業100万円～8,000万円
○補助率：中小企業 2/3
中堅企業 1/2（4,000万円超は1/3）
○申請期間： 1次締切日：5月7日（金）18：00
2次の公募開始予定：5月10日頃（締切7月上旬予定）
ご興味のある補助金について、もっと詳しくお知りになりたい方は、下記までご連絡お願いいたします。
ジェービーエムエンジニアリングは、IT導入支援事業者（ITベンダー）です。次回からは、「IT導入補助金」について、前年度に申請されたお客様の感想や申請時に大変だったこと、申請して良かったことなどをご紹介していきます。
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